結局連休でまぶらほの短編の既刊を読んでしまった. この間の正月休みはDEAR@新井輝読んで過ごしたし、何をしているのやら. まぶらほ自体は弱気な男の子が、武闘派電波系アイドルと格闘派自己欺瞞少女とロリエロ幼女と弱気な清純派おねぇさんに囲まれてどたばたバトルという話と言っていいと思う(少し偏っている鴨). 各話に差異はあれど基本は同じというか、最後は電波少女が焼き餅焼いて土管という落ちが多用されていると思う. あと設定がなんかその場限りというかいい加減というか、諸般の事情で主人公の男の子は幼女とあまり離れてはいけないはずなのに平気で離れているし、魔法の回数制限というのも忘れられているし. まぁこういう所とはあまり気にせずその場のやりとりとぱんつはいてない挿絵を楽しめということなのでしょう、きっと. 色々言いつつも結局ほとんど購入しているし. なお個人的に一番面白かったのは、「ロマン文庫万歳!」の部分だったりします. ただ、番外編の山瀬千早の話は少し毛並みが違います. 決断できなかった過去を引きずる悩める女の子の話. 自分の弱い心の部分に一時負けてしまうものの最後に乗り越えていくという展開は王道ですけど結構好き. でもこれ最後の解決策、考えようによっては千早を本編に問題が起こらないように投入するための方策なのですかね. あと長編もあるみたいだけどあまり考えないことにします. 明度さんは今度入手しよう.